会社を設立するとき、「印鑑は何本必要?」「どの種類を揃えれば良いの?」と迷う方は多いです。結論からお伝えすると、最低限必要なのは代表者印・銀行印・角印の3本。この記事では各印鑑の役割から、セットの選び方・法務局への登録手順まで、起業前に知っておくべきことをすべて解説します。
法人印鑑の種類と役割
法人印鑑は大きく「必須」と「あると便利」の2種類に分かれます。
必須
🏛️ 代表者印(法人実印)
サイズ:直径18mm(丸印)
会社を代表する最も重要な印鑑。会社設立の登記申請に必須で、重要な契約書・公的書類に使用。法務局に印鑑登録して初めて「法人実印」として機能する。
必須
🏦 法人銀行印
サイズ:直径16.5mm(丸印)
法人口座の開設・入出金・手形・小切手の発行に使用。代表者印と兼用は紛失時のリスクが大きいため別に用意するのが鉄則。
ほぼ必須
📋 角印(社印)
サイズ:21mm角(四角印)
見積書・請求書・領収書・納品書など日常業務の書類に使用する認印。会社名が刻印され、取引先との信頼性を示す。登録不要で使用頻度が最も高い印鑑。
あると便利
✍️ 会社認印
サイズ:直径16.5mm(丸印)
代表者印を使うほどではないが社印が必要な書類に使用。代表者印の使用頻度を下げることで偽造・悪用リスクを低減できる。業務量が増えてから追加するケースも多い。
💡 ポイント:印鑑登録が必要なのは代表者印だけ
法人印鑑の中で法務局への印鑑登録が必要なのは代表者印(法人実印)のみです。銀行印は各金融機関に届け出、角印・認印は登録不要で使用できます。
2本・3本・4本セットの違い
ハンコマンでは用途に合わせてセット構成を選べます。何本必要かの目安は以下の通りです。
| セット構成 | 代表者印 | 銀行印 | 角印 | 住所印 | おすすめ対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2本セット 最小構成 |
✓ | ✓ | 登記・口座開設のみ急ぎで必要な場合 | ||
| 3本セット 定番・おすすめ |
✓ | ✓ | ✓ | 多くの会社設立に対応できる標準構成 | |
| 4本セット | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | 取引量が多い・代表者印の保護を重視する場合 |
迷った場合は3本セット(代表者印+銀行印+角印)が最もバランスが良くおすすめです。会社設立直後から日常業務まで対応できます。
法務局への印鑑登録手順
代表者印は作成後、法務局に登録することで初めて法人実印として機能します。登録手順は以下の通りです。
1
代表者印を用意する
登録できる印鑑のサイズは「一辺の長さが1cmを超え3cm以内の正方形に収まるもの」と定められています。一般的な法人実印(直径18mm)はこの規定を満たしています。
2
「印鑑届書」を記入する
法務局窓口またはオンラインで「印鑑届書」を入手して記入します。代表者の個人実印と印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)も必要です。
3
会社設立登記と同時に申請する
設立登記申請書と合わせて印鑑届書を提出します。登記完了後に「印鑑カード」が発行され、これを使って印鑑証明書が取得できるようになります。
4
印鑑カードを受け取る
登録完了後に「印鑑カード」が交付されます。このカードは印鑑証明書の取得に必要なため、紛失しないよう大切に保管してください。
📌 2021年以降のオンライン申請について
2021年2月以降、商業登記をオンライン申請する場合は代表者印の提出が任意になりました。ただし書面申請では従来通り必要です。また取引先から印鑑証明書を求められる場面は引き続き多いため、登録しておくことを強くおすすめします。
法人印鑑に適した素材
法人印鑑は個人印鑑と同様、耐久性と信頼感のある素材が向いています。
- 純チタン…最高峰の耐久性。半永久的に使える。重要な登記印として長く使いたい方に最適。
- 天然黒水牛…重厚感と高級感が法人印にふさわしい。天然素材の中で耐久性が高くコスパも優秀。
- 琥珀…深い透明感と存在感。重要な契約場面でも格調を演出できる高級素材。
角印(社印)は使用頻度が高いため、欠けや摩耗に強い素材を選ぶとメンテナンスの手間が減ります。代表者印と同じ素材で統一すると見た目にも一体感が出ます。
法人印鑑はハンコマンにお任せください
完全自社製作・即日出荷対応・10年品質保証
2本・3本・4本セット / チタン・黒水牛・琥珀など素材も選べます


