「印鑑登録って何を持って行けばいい?」「当日に終わる?」と不安な方へ。実は準備さえ整えれば10〜20分で完了します。このページでは手順・必要なもの・当日完了の条件を図解でわかりやすくまとめました。
印鑑登録とは?印鑑証明との違い
印鑑登録とは、お住まいの市区町村役所に「この印鑑が自分の実印です」と届け出る手続きです。登録することで印鑑に法的効力が生まれ、重要な契約・手続きで使える「実印」になります。
よく混同される印鑑証明書は、登録後に「この印鑑は確かに登録済みです」と役所が証明する書類のこと。不動産・車・ローン契約などでは実印と印鑑証明書のセット提出を求められます。
📌 印鑑登録できるのは1人1本まで
同一の市区町村に登録できる印鑑は1人につき1本のみです。引越しで住民票を移すと登録は自動的に抹消されるため、転居後は新住所の役所で再登録が必要です。
必要なもの一覧
- 登録する印鑑(実印として使用する印鑑)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど顔写真付きが理想)
- 印鑑登録申請書(役所窓口で記入・またはダウンロード可)
- 登録手数料(多くの自治体で200〜300円程度)
顔写真なしの身分証(健康保険証など)の場合は2点提示、または後述の「照会書方式(2回通う)」になる場合があります。
即日完了 vs 2回通う:どちらになる?
手続きが1回で終わるか2回になるかは、本人確認書類の種類によって決まります。
✅ 即日完了(1回)
当日中に印鑑登録証を受け取れる
- 顔写真付き身分証を持参
- (運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)
- 本人が直接窓口へ行く
⏳ 2回通う方式
後日照会書が郵送され再来庁が必要
- 顔写真なしの身分証のみの場合
- 代理人が申請する場合
- 照会書(回答書)が自宅に届いてから再来庁
当日の手順(即日完了パターン)
1
役所の市民課(住民課)窓口へ
住民票のある市区町村の役所に行きます。印鑑登録は市民課・住民課が担当です。開庁時間は平日9〜17時が一般的ですが、自治体によって異なります。
2
印鑑登録申請書を記入して提出
窓口で申請書を受け取り、氏名・住所・生年月日などを記入します。登録する印鑑と本人確認書類を合わせて提出します。
3
本人確認・審査(数分〜10分程度)
窓口担当者が書類と印鑑を確認します。顔写真付き身分証を持参していれば、その場で即日完了の手続きに進めます。
4
手数料を支払い、印鑑登録証を受け取る
登録手数料(200〜300円程度)を支払うと「印鑑登録証(印鑑登録カード)」が交付されます。これが印鑑証明書の取得に必要なカードです。大切に保管してください。
5
印鑑証明書はこのカードで取得できる
印鑑登録証を使って、役所窓口・コンビニのマルチコピー機(マイナンバーカードがある場合)で印鑑証明書を取得できます。発行手数料は1通200〜300円程度です。
登録できない印鑑の条件
どんな印鑑でも登録できるわけではありません。以下は登録を断られるケースです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ✗ サイズ規定外 | 「一辺8mmの正方形に収まるもの」または「一辺25mmの正方形からはみ出すもの」は不可。一般的な実印(直径13.5〜18mm)は問題なし。 |
| ✗ ゴム印・シャチハタ | 印面が変形しやすい素材は登録不可。朱肉不要の浸透印(シャチハタ)はすべて対象外。 |
| ✗ 氏名以外の文字 | 住民票に記載の氏名に含まれない文字は使えない。イラスト・記号のみの印鑑も不可。 |
| ✗ 印影が不鮮明 | 欠け・かすれ・逆さ彫りなど印影が判読できないものは登録不可。 |
| ✗ 既製品・三文判 | 登録自体は可能だが、同じ印影が大量生産されているため偽造リスクが高く推奨されない。 |
代理人申請の方法
病気・遠方など本人が行けない場合は代理人が申請できますが、必ず2回窓口に行く必要があります。
- 1回目:代理人が委任状・代理人自身の身分証・登録する印鑑を持参して申請
- 数日後:本人の住所に「照会書(回答書)」が郵送される
- 2回目:代理人が照会書・本人の身分証・登録する印鑑を持参して手続き完了
💡 先に実印を作っておくとスムーズ
印鑑登録は「登録する印鑑を持参」が大前提です。急に必要になってから印鑑を作ると、制作日数がかかり手続きが遅れることも。ハンコマンは即日出荷対応のため、お急ぎの方でも安心してご注文いただけます。


